デート援

私には好きな男性がいます。名前は晴君。小さい頃の幼馴染です。その人には彼女がいます。彼女は私の親友の沙耶。まさか、2人が付き合うとは当初思ってもいませんでした。私はずっと晴君のことが好きでした。でも、気持ちを言えずたまたま私が沙耶と出かけている時に晴君と出会いそれがきっかけに友達になり、数ヶ月後には恋人に変わりました。正直、この日沙耶と一緒に出かけたことを後悔しています。なんとか2人を別れさせたいと思っていました。

そんなある日、沙耶が知らないおじさんと歩く姿を見ました。沙耶の父親には会ったことがある私はデート援しているのかと思いました。しばらく2人を様子見ていると、映画館やディナーと本当にデートしている感じでした。そして最後にはホテルへ入って行きました。デート援だと確信した私はホテルから出る沙耶を隠し撮りをしました。そして、その写真を漫喫で晴君の携帯に送りました。
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数時間後、沙耶から電話がありました。しかし、電話には出ないでわざと晴君に「また3人で遊園地いこう。」とメール送りました。すると晴君から電話が鳴りました。予想通りの展開。電話に出ると晴君の声は沈んでいました。「どうしたの。」「知らない男性とホテルから出る沙耶の写真が送られて、誰が送ったか分からないけれど、なんかショックで何も考えられない。」私は晴君に頻繁に相談をしつつ2人を別れさせようと背けました。

その後2人は別れ、私は晴君に気持ちを打ち明けて付き合うことになりました。
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